Noctivixってまじすげえ / ライブ分析

ライブレポートNo.1

下北沢に行ってきた。マジカッコイイから聴いて。以下記事です。

その衝撃、シーンを揺るがす今回、251で開催されたライブに足を運びました。このバンド、Noctivix(ノクティヴィクス)は、衝撃的でした。サウンドの系統としては、Fear, and Loathing in Las Vegasなどのエレクトロニック・コアに、J-ROCK特有のエモーショナルなメロディを融合させた、極めて完成度の高いメタルです。パフォーマンスは、国内シーンの既存のバンド群と比較しても、抜きん出てるセンスを感じました。

フロアの期待感は、バンドのポテンシャルを物語っています。一曲目が始まった瞬間、その音圧とストロボの閃光からオープニングナンバーから、一切の妥協を許さないフルスロットルです。ボーカルのレンジの広さ、特に後半のシャウトの凄まじさは、音源で聴くそれとは次元が違います。重厚なバンドサウンドから、一気にキャッチーなサビへと開ける緩急の付け方が、聴衆の感情を強く揺さぶる。

安定感と技術はびっくり。複雑なリフを正確無比に叩き出しながら、圧倒的なグルーヴでした。サウンド全体の推進力結構強めにフロアの一体感を強固なものにしていました。電子音も相まったプレイも秀逸です。単なる装飾に留まらず、メタルと対比するように、美しくも切ない和風テイストのメロディラインを織り交ぜてくる。この「メタルとキャッチーなメロディの融合」こそが、Noctivixの最大の武器だと言えるでしょう。

MCは迫力のあるボーカルの合間にじゃんじゃん打ち込まれている感じでした。すぐに次の楽曲へ雪崩れ込む姿勢は、ライブバンドとしての確固たる自信の表れでしょう。中盤、楽曲では、メロディアスなパートでサウンドの多様性を見せつけました。

エモーショナルな楽曲構成で観客を引き込み、再び爆発的な展開へと戻る流れは、非常の見どころを感じました。会場全体が彼らの世界観に完全に没入していることを確信した。

最前列のファンにとってはたまらない瞬間。そして、ライブ中、ボーカルから衝撃的な一言!!「ありがとうございます! 私たち、今日がファーストライブです!」これには、会場全体から驚きの声が上がりました。

この完成度、この圧倒的なライブ支配力、そしてこの熱量が、彼らにとって初めてのステージだったという事実は、彼らが単なる新鋭ではなく、シーンを塗り替える存在であることを決定づけています。Noctivixは、今後の音楽シーンにおけるコアサウンドの一つになることでしょう。彼らの音源そして、次回のライブには、必ず足を運んでみると良いでしょう。間違いなく、必見のバンドです。

つよw

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